(Linux/X11) xsshot

概要
X Window System (X11) 上で、ウィンドウのスクリーンショット画像を取得する、コマンドラインプログラムです。

デスクトップ全体、またはカレントウィンドウのスクリーンショットを取得し、PNG (8bit RGB) で保存します。

  • ウィンドウの枠を含めないようにすることもできます。
  • マウスカーソルを含めることはできません。
  • カレントウィンドウを取得する場合、現在のデスクトップのイメージの中からそのウィンドウの範囲を取得するので、背景はデスクトップになります。
    ウィンドウの透過情報を維持した状態での取得はできません。
ソースコード
>> xsshot.tar.bz2
(MD5: 7ab7fd676b8f38f8a593133e80489456)

言語: C
動作環境: Linux (X11R6 以降)
コンパイル
C コンパイラと、X11, libpng の開発用ファイルが必要です。

$ cc -O2 -o xsshot xsshot.c -lX11 -lpng
使い方
$ xsshot [option] <png_filename>

出力ファイル名に '-' を指定すると、標準出力に出力。
デフォルトでカレントウィンドウの画像を取得。

-r : ルートウィンドウ (デスクトップ全体) を取得
-f : ウィンドウの枠を含めない
-s [sec] : 実際に取得されるまでに待つ時間を秒で指定 (default=2)

コマンド実行後、-s で指定された秒数の間、何もせず待つので、その間に取得したいウィンドウを選択してカレント状態にしてください。