(Linux) Wine で Sims2 をプレイする

Wine で Sims2 をプレイするために
Linux 上で 「The Sims2 (ザ・シムズ2)」 をプレイするには、
VirtualBox や VMWare を使って Windows の中で動作させるか、Wine を使って直接実行するかの2通りがあります。

VirtualBox3D アクセラレーションを使っても、D3DERR_INVALIDCALL エラーで動かない。
VMware3D アクセラレーションを使って動作はするが、近所画面の地面と家の壁が赤く点滅する。
Wine公式のものでは、インストールまでは出来るが、実行すると D3DERR_INVALIDCALL エラーで動かない。

公式の Wine で D3DERR_INVALIDCALL エラーが出る原因は、
Sims2 では頂点シェーダ数が 1024 必要なのに対し、Wine 上の Direct3D では 256 に制限されているため、動作できないと判断されてしまうためです。
なお、実際の Windows 上の DirectX 9.0 では、8192 まで提供されています。

公式の Wine そのままでは Sims2 は動作しませんが、Wine のソースコードにパッチを当ててビルドしたものを使うと、問題なく Sims2 をプレイできます。

[参考 URL]
WineHQ - The Sims 2 Ultimate Edition (Wine での動作状況)
WineHQ Bugzilla - Bug 8051 (最新情報はこちらから)
テスト環境
OSArch Linux 64bit
CPUIntel Celeron G3900 / 2.8 GHz
GPU(CPU 内蔵) Intel HD Graphics 510
手順
Arch Linux 64bit 環境でのビルド方法をメインに紹介していますが、必要なパッケージをインストールしていれば、他のディストリビューションでもほぼ同じ手順だと思います。
32bit 環境だと少し手順が異なります。

※ 2017年12月時点での情報です。Wine のバージョンが上がったりすると、変更箇所が増える可能性があります。

2017/12 : Wine 2.22 でパッチを当てて動作できるようになった。

1. Wine のビルド
2. Wine の実行準備
3. Sims2 の起動