基本情報
画像形式
読み込みは、APD (v1-v3)、ADW (v1-v2)、PSD、BMP、PNG、JPEG、GIF に対応しています。
書き込みは、APD (v3)、PSD、BMP、PNG、JPEG に対応しています。

APDAzPainter 用のフォーマットです。
現在、ver 1〜3 までのフォーマットが存在します。

ver 1 : AzPainter (Windows) で保存されたもの
ver 2 : AzPainter (Linux) ver 1.x で保存されたもの
ver 3 : AzPainter (Linux) ver 2.x、AzPainterB (Linux) で保存されたもの
ADWAzDrawing 用のフォーマットです。
PSDPhotoShop 用のフォーマットです。
読み込みは、[1bit] [8bit グレイスケール] [8bit RGB] の形式のみ対応しています。

書き込み時は、レイヤを維持して保存する場合、レイヤフォルダは書き込まれません。
一枚絵で保存する場合、すべてのレイヤを合成して一つのイメージとします。レイヤは含まれません。
ブラシ/テクスチャ画像について
ブラシの形状やテクスチャの画像は、インストールしたディレクトリにデフォルトの画像がいくつか用意されていますが、自分で画像を用意して使うことも出来ます。

操作一覧
キャンバスSpace+左ドラッグ : キャンバススクロール
Space+Ctrl+左ドラッグ : キャンバス回転
Space+Shift+左ドラッグ : 上下ドラッグで、表示倍率変更
ツール
塗りつぶし
自動選択
+Shift : 判定元レイヤ無効
+Ctrl : 「透明 (アンチエイリアス自動)」で判定
移動+Shift : 水平方向のみ移動
+Ctrl : 垂直方向のみ移動
選択範囲図形選択時、ドラッグ開始時に+Ctrlで範囲を削除。
イメージ移動/コピー時、ドラッグ開始時に+Shiftで上書き貼り付け。ドラッグ開始時に+Ctrlで、ドラッグ中は選択範囲の枠を非表示。
範囲移動時、+Shiftで水平移動、+Ctrlで垂直移動。
スタンプドラッグ開始時+Ctrl : 現在の貼り付けイメージをクリアして、新しくイメージ範囲を選択する。
キャンバス回転+Shift : 45度単位
スポイト+Ctrl : カレントレイヤ上の色を取得
+Shift : 取得した色を色マスクにセット (1色のみにする)
+Alt : 取得した色を色マスクに追加
ブラシ描画
フリーハンドShift+左ドラッグ : 左右ドラッグでブラシサイズ変更
Ctrl+左クリック/ドラッグ : 定規の形状設定
Alt+左クリック : スポイト
直線+Shift : 45度単位
四角形+Shift : 正方形
+Shift : 正円
連続直線右クリック/左ダブルクリック/Enter/ESC : 描画終了
BackSpace : 始点と結んで終了
集中線右クリック/左ダブルクリック/Enter/ESC : 描画終了
ベジェ曲線右クリック/ESC : キャンセル
BackSpace : 制御点2の指定時、制御点1に戻る
スプライン曲線左クリックで通過点を追加 (+Ctrlでその点の筆圧を0にする)
BackSpace : 現在のポイントを削除し、一つ前のポイントに戻る。
右クリック/左ダブルクリック/Enter : 描画
ESC : キャンセル
マウスポインタがキャンバス外に出るとスクロールします。
図形
多角形右クリック/左ダブルクリック/Enter : 確定
ESC : キャンセル
ツール
ブラシ現在選択されているブラシで描画します。
図形塗りつぶし
図形消しゴム
図形の描画を行います。
塗りつぶしクリックした位置を開始点とし、その位置の色と同じ色の範囲を塗りつぶします。

判定

同色かどうかの判定方法を選択します。

  • RGB
    RGB の色で判定します。
    判定元レイヤを使う場合は、一番先頭のレイヤのみ有効です。複数レイヤで判定はできません。
  • アルファ値
    色のアルファ値で判定します。
  • 透明 (アンチエイリアス自動)
    透明部分を塗りつぶします。
    線のアンチエイリアス部分は自動で判定して、なるべく綺麗になるように塗りつぶします。
    ただし、範囲が狭くなっている部分は完全には塗りつぶせません。

許容色差

「RGB」または「アルファ値」で判定する場合、「クリックされた位置の色」と「判定対象の色」の差の絶対値が指定値以下であれば、同じ色とみなします。
値が大きいほど、色が離れていても同色とみなします。
0 なら、完全に同じ色のみ同色として扱います。

判定元レイヤについて

レイヤ一覧上で、各レイヤの「塗りつぶし判定元」 (バケツのアイコン) にチェックを入れると、指定したレイヤのイメージを、塗りつぶす範囲の判定用として使うことができます。
「アルファ値」または「透明」で判定する場合は、複数のレイヤを判定元に指定できます。
その場合、各レイヤのアルファ値を合成したものを判定値として使います。
不透明範囲消去クリックした位置を開始点とし、不透明な (透明でない) 範囲を、塗りつぶしと同じ要領で判定して消去します。

繋がっている線や塗られた範囲をまとめて消去するのに使えます。
グラデーショングラデーションを描画します。
直線と同じやり方で、左ドラッグして始点と終点を指定すると、ボタンを離した瞬間に描画されます。

反転 : パターンを左右反転します。
くり返す : 範囲外の部分は色を繰り返して描画します。
テキストテキストを描画します。

左クリックで描画位置を指定すると、テキスト入力ダイアログが出るので、テキストとフォントの詳細を設定して「OK」を押すと描画されます。

ダイアログ表示中にキャンバス上を左クリックすると、描画位置を変更できます。
テキスト入力欄にカーソルがある時にCtrl+上下左右キーを押すと、描画位置をその方向に 1px 移動させることができます。
移動レイヤのイメージ位置を移動します。

移動対象レイヤ

  • カレントレイヤ
    現在選択されているレイヤを移動します。
    レイヤがフォルダの場合は、フォルダ以下のすべてのレイヤが同時に移動します。
  • つかんだレイヤ
    左ボタンを押した位置において点が存在するレイヤのうち、一番前面にあるものを対象に移動します。
  • すべてのレイヤ
    すべてのレイヤを同時に移動します。
自動選択塗りつぶしと同じ要領で、クリックした位置を開始点とし、同じ色の範囲を選択範囲として追加選択します。
選択範囲選択範囲の選択などを行います。

選択範囲を選択すると、範囲外には描画できなくなります。
範囲をクリアしたい場合は、メニューの「選択範囲 > 解除」を実行してください。

操作タイプ

  • 四角形/多角形/フリーハンド
    図形で選択範囲の追加/削除を行います。
    通常は範囲の追加となります。
    ドラッグ開始時に+Ctrlで、現在の範囲から指定図形の範囲を削除します。
  • イメージ移動/コピー
    カレントレイヤ上の、現在選択されている範囲のイメージを、移動またはコピーします。
    選択範囲がない場合は何もしません。
    ドラッグ開始後、ボタンが離された時点で移動/コピーは確定して、イメージが貼り付けられます。
    貼り付け時、通常はイメージが合成されますが、ドラッグ開始時に+Shiftで、上書き貼り付けが出来ます。
    ドラッグ開始時に+Ctrlで、ドラッグ中、選択範囲の枠を非表示にすることが出来ます。
  • 範囲移動
    現在選択されている範囲を、形はそのままで位置だけ移動します。
    左ドラッグで移動できます。
矩形編集四角形の範囲を選択し、その範囲のイメージを編集します。
左ドラッグで範囲を選択した後、ツールパレットのボタンから、実行したい処理を選んで押してください。

範囲が選択されている状態で四隅にマウスポインタを乗せるとカーソルが変化するので、その状態でドラッグすると範囲のサイズを変更できます。

処理タイプ

  • 左右反転/上下反転
    イメージを左右反転、または上下反転します。
  • 左/右に90度回転
    イメージを左右に90度回転します。
  • 変形
    「拡大縮小・回転・平行移動」、または「遠近」での変形を行います。
    ボタンを押すとダイアログが出るので、変形したい形を指定してください。

    ※ 選択範囲がある場合は、矩形内のイメージの中で選択範囲外の部分は変形元のイメージとして扱いません (変形元のイメージでは、選択範囲外を透明にします)。

    通常」時は平行移動、拡大縮小、回転が同時に行えます。
    遠近」時は、四隅の位置を移動して、その形に合うように変形します。平行移動も行えます。

    通常」時、拡大縮小中に+Shiftで縦横比を維持します。
    Ctrl+左ドラッグで、キャンバスのスクロール位置の移動が行えます。
  • トリミング
    範囲外を切り取り、イメージサイズを変更します。
スタンプ選択されているイメージを、左クリックで連続して複数貼り付けることができます。

選択されているイメージがない場合は、指定図形で範囲を選択し、カレントレイヤ上のイメージを貼り付け用に取得します。
選択されているイメージがある場合は、左クリックでその位置にイメージを貼り付けます。
(通常は、クリックした位置=貼り付けイメージの中心位置となります)

スタンプ用イメージが存在する場合は常に左クリックで貼り付けとなるので、新しいイメージを選択したい場合は、ツールオプションの「クリア」ボタンでイメージを空にできます。

ファイルからイメージを用意したい場合は、ツールオプションの「画像読込」ボタンで画像ファイルを読み込めます。

ツールオプション

スタンプ用イメージのプレビュー部分に画像ファイルを D&D すると、そのファイルを読み込めます。
クリア」ボタンで、現在のイメージをクリアして空の状態にします。
画像読込」ボタンで、画像ファイルからイメージを読み込みます。
左上を基準に貼り付け」を ON にすると、クリックした位置=スタンプ用イメージの左上位置となります。
キャンバス移動左ドラッグで、キャンバス内をスクロールします。
キャンバス回転左ドラッグで、キャンバスの表示を回転させます。
スポイト左クリックで、その位置の色を取得して描画色にします。
ツール補足
ブラシの描画タイプ
ブラシツールでは、描画タイプを選択することが出来ます。

フリーハンド左ボタンが押されている間、フリーハンドで線を描画します。
オプションパレットで「定規」が有効になっている場合は、その形に沿うように描画されます。
直線左ドラッグで始点と終点を指定し (押した位置が始点、離した位置が終点)、直線を描画します。
四角形左ドラッグで四角形を指定し、四角形の枠を描画します。
左ドラッグで円の中心と半径を指定し、円の枠を描画します。
連続直線左クリックで、連続した直線を描画します。
左クリックするごとに、一つ前にクリックした位置との間で直線が引かれます。
集中線一つの点に集中する直線を描画します。
まず、左クリックで中心となる位置を指定します。
その後は、左クリックするごとに、中心位置と指定した位置との間で直線が引かれます。
ベジェ曲線4点からなるベジェ曲線を描画します。

(1) 直線を引く時と同じように、左ドラッグで曲線の始点と終点を指定します。
(2) 一つ目の制御点 (始点側) を左クリックで指定します。
(3) 二つ目の制御点 (終点側) を左クリックで指定します。
(4) 曲線が描画されます。
スプライン曲線通過点を複数指定し、すべての点を通る曲線を描画します。
ツールの塗りタイプについて
重ね塗り描画先と色を重ねます
A値比較上書き描画先のアルファ値よりも、描画する色の濃度の方が大きい場合、色を上書きします。
濃度が小さい場合は何もしません。
上書き描画先の色に関係なく、描画する色をそのまま上書きします
パレットについて
ツールやオプション、レイヤなどの各コントロールを、「パレット」と呼びます。
パレットは、メインウィンドウ内の左右のサイドバーに配置させるか、独立したウィンドウにさせることができます。

メインウィンドウ内に配置する場合は、メニューの「パレット配置設定」で指定された順に配置されます。
ウィンドウモードから埋め込みモードに変更した際も、その順番通りに再配置されます。
[パレット] オプション
ツール現在選択されているツールに関するオプションが表示されます。
定規定規機能を有効にすると、ブラシツールのフリーハンド描画時に、指定した形に沿うように線を描画することができます。

まずは、定規のタイプを選択します。
そして、フリーハンドを描画可能な状態で、キャンバス上をCtrl+左ドラッグ/クリックし、各定規タイプに応じた形状の指定を行います。
例えば、「平行線」タイプなら、直線を引いて線の角度を指定します。
指定が終わったら、実際に線を描画していきます。

「呼出」「記録」のボタンでは、現在の形状のパラメータを記録したり、呼び出すことができます。

定規タイプ

  • OFF
    定規機能を無効にします。
  • 平行線
    指定した角度の直線を描画します。
    Ctrl+左ドラッグで直線を引いて角度を指定します。
  • 平行線 (グリッド)
    指定した角度の直線か、その角度に対して直角な直線を描画します。
    Ctrl+左ドラッグで直線を引いて角度を指定します。
  • 集中線
    指定した中心位置に集まる直線を描画します。
    Ctrl+左クリックで中心位置を指定します。
  • 同心円 (正円)
    円の中心を指定して、正円を描画します。
    Ctrl+左クリックで円の中心位置を指定します。
  • 同心円 (楕円)
    円の中心と扁平率を指定して、楕円を描画します。
    Ctrl+左ドラッグで円の中心と楕円の形を指定します。
テクスチャ描画時に適用されるテクスチャ画像を選択します。
入り抜きブラシツールで、描画タイプが「直線」「連続直線」「集中線」「ベジェ曲線」時の筆圧の状態を設定します。

直線 は「直線」「連続直線」「集中線」時、
曲線 は「ベジェ曲線」時の設定です。

入り は、線の始点から指定した位置までを「筆圧0〜最大」の間で変化させます。
抜き は、線の終点から指定した位置までを「筆圧0〜最大」の間で変化させます。

入り抜きに指定する値は「0.0~100.0」で、描画する線の長さに対する%で指定します。
「0.0」で入り抜きなし、「100.0」は描画する線の最大位置です。

<例>
入り 0 : 抜き 0」 で、入り抜きなし (筆圧は常に最大)。
入り 100 : 抜き 0」 で、始点が筆圧0、終点が筆圧最大となります。
入り 0 : 抜き 100」 で、始点が筆圧最大、終点が筆圧0となります。
入り 20 : 抜き 30」 で、始点が筆圧0... 始点から 20% の位置が筆圧最大 ... 終点から 30% の位置が筆圧最大 ... 終点が筆圧0 となります。

「呼出」「記録」のボタンでは、現在の設定値を記録したり、呼び出したりすることができます。
[パレット] レイヤ
レイヤの一覧が表示されます。
一覧上で上にあるレイヤほど、キャンバス上で前面に表示されます。

レイヤのプレビューイメージは、描画後すぐに更新されるわけではありません。
カレントレイヤを変更したりした時などに更新されます。
手動で更新したい場合は、カレントレイヤ上を左クリックしてください。
操作
左クリック編集するレイヤの選択、または各チェックの ON/OFF。
選択されているレイヤをさらに左クリックすると、レイヤのプレビューイメージが更新されます。
左ダブルクリックレイヤの設定ダイアログを開きます。
左ドラッグレイヤの位置を移動します。
レイヤフォルダの上に移動させると、レイヤはそのフォルダの中に入ります。
右クリックメニューを表示します。
Ctrl+左クリック指定したレイヤのみ表示し、他のレイヤを非表示にします。
プレビューイメージ内で左ダブルクリックカラータイプが「アルファ値のみ」の場合、レイヤの線の色の変更ダイアログを表示します。
プレビューイメージ内で Shift+左クリックカラータイプが「アルファ値のみ」の場合、現在の描画色をレイヤの線の色に設定します。
一覧上に画像ファイルを D&D複数ファイルの画像をレイヤとして読み込むことができます。
右クリックメニュー
このフォルダの上に新規レイヤ作成右クリックした位置のフォルダの真上に新しいレイヤを作成します。
通常は、フォルダ上でレイヤを作成するとそのレイヤはフォルダの中に置かれるので、フォルダの外にレイヤを作りたい場合に使います。
チェックレイヤをこのフォルダに移動チェックアイコンが ON になっているすべてのレイヤを、まとめて右クリックした位置のフォルダの中に移動させます。
レイヤは、フォルダ内の一番上に順番に置かれます。
なお、移動後はすべてのレイヤのチェックが OFF になります。
レイヤフォルダについて
レイヤフォルダを使うと、複数のレイヤをグループとしてまとめることができます。
フォルダが選択された状態で新規レイヤを作ると、作成したレイヤはフォルダの子になります。
既存のレイヤをフォルダに格納したい場合は、レイヤを左ドラッグしてフォルダの上に移動させてください。

  • 「移動」ツールでは、レイヤフォルダが選択されている場合、そのフォルダ下のすべてのレイヤが同時に移動します。
  • フォルダで指定された表示濃度は、フォルダ下のすべてのレイヤにも適用されます。
  • フォルダの「描画ロック」が ON の場合、フォルダ下のすべてのレイヤで描画ロックが ON になります。
  • フォルダに対しては何も描画することは出来ません。
カラータイプについて
レイヤイメージのカラータイプは4つの中から選択できます。

  • フルカラー
    通常カラー。メモリを多く消費しますが、一番一般的なタイプです。
    R+G+B+A (各16bit)。一つの点は 8byte です。
  • グレイスケール
    グレイスケールの色+アルファ値 (各16bit)。一つの点は 4byte です。
    色を白〜黒しか使わない場合、データを 1/2 に削減できます。
  • アルファ値のみ
    アルファ値のみ (16bit) で、色データは含みません。一つの点は 2byte です。
    イメージ内に色データがない代わりに、レイヤに色を指定することができます。
    線画など、色を1色しか使わない場合、データを 1/4 に削減できます。
  • アルファ値のみ (1bit)
    アルファ値のみ (1bit) で、色データは含みません。一つの点は 1bit です。
    イメージ内に色データがない代わりに、レイヤに色を指定することができます。
    透明か完全不透明かの2つの値しか表現できません。
    アンチエイリアスの必要のない線や塗りつぶしなどで、色を1色しか使わない場合に、データを 1/64 に削減できます。
描画ロック
鍵アイコンを左クリックで、描画ロックを ON/OFF することができます。
描画ロックが ON の場合、レイヤイメージを編集するような処理は行うことができなくなります。
レイヤイメージを現状のまま変更させたくない場合に ON にしてください。
塗りつぶし判定元
「塗りつぶし」と「自動選択」ツール時、このチェックが ON になっているレイヤを塗りつぶし範囲の判定用として使うことが出来ます。
複数レイヤで指定できます。
レイヤマスク
指定したレイヤのアルファ値を、描画時のマスクとして使用します。
他のグラフィックソフトでは、レイヤマスクといえば表示のマスクですが、ここでは描画時に適用されるマスクとなります。

レイヤマスクが適用された状態でレイヤを描画した時、マスクレイヤのアルファ値より大きな値にはならなくなります。
描画する色のアルファ値がマスクレイヤの値より小さい場合はそのまま描画されますが、アルファ値が大きくなった場合は、マスクレイヤのアルファ値を最大値として、色 (RGB) はそのままでアルファ値を制限します。
マスクレイヤ上で透明な部分は、元の色のままとなります。

レイヤマスク

アイコンを左クリックで、指定レイヤをレイヤマスクとして指定できます。
レイヤマスクに指定できるのは一つだけです。
任意のレイヤをマスクとして使いたい場合に指定してください。

下レイヤでマスク

アイコンを左ダブルクリック、またはShift+左クリックで、常に一つ下のレイヤをマスクとして使います。
複数レイヤで指定可能ですが、実際にマスクとして使えるのは一つのレイヤのみです。

一つ下のレイヤでさらに「下レイヤでマスク」が ON になっている場合は、さらにその下のレイヤを参照し、一番最後に「下レイヤでマスク」が OFF になっているレイヤをマスクとして使います。

<例>
layer2 : ON
layer1 : ON
layer0 : OFF

この場合、layer1 と layer2 ともに、layer0 がマスクレイヤとなります。
チェック
チェックのアイコンは、フィルタのアルファ操作や複数レイヤ結合時などにレイヤを選択するのに使います。
アルファマスク
上部のレイヤパラメータ設定部分で、1段目の右にあるアイコンでは、レイヤのアルファマスクの設定を変更できます。
左クリックでメニューが表示され、右クリック/Ctrl+左クリックで直接 OFF にすることができます。

  • アルファマスク OFF
    アルファマスクを無効にします。
  • アルファ値維持
    現在のアルファ値をそのまま維持します。
    描画後にアルファ値が変化する場合、RGB はそのままでアルファ値が元の値に置き換わります。
    色だけ変えたい場合などに使います。
  • 透明色保護
    現在のイメージで透明な部分は変更されないようにします。
  • 不透明色保護
    現在のイメージで不透明な部分 (透明でないすべての色) は変更されないようにします。
    透明部分のみに描画したい時に使います。
テクスチャ
レイヤに対してテクスチャ画像を指定できます。
描画時に適用されるのではなく、キャンバスの表示時にレイヤイメージのアルファ値に適用されます。
[パレット] ブラシ
上から順に、「ブラシのサイズリスト」「ブラシリスト」「ブラシの項目設定」が並びます。
ブラシのサイズリスト
ブラシの半径サイズのリストを登録して、左クリックで呼び出すことができます。

左クリック : サイズを呼び出して現在のブラシの半径にセット。
右クリック : メニュー表示。
Shift+左クリック : その位置のサイズを削除。
ブラシリスト
ブラシの一覧が表示されます。

操作

左クリック : ブラシ選択。
右クリック : メニュー表示。
左ドラッグ : ブラシアイテムの位置を移動。
左ダブルクリック : ブラシの名前を変更。

グループ

ブラシにはグループが存在し、グループの下にブラシを作成します。
「グループヘッダの矢印部分をクリック」でグループの開閉、「メニューボタン上をクリック」でグループのメニューを表示します。

グループ内のブラシアイテムは、グループごとに、横に指定された数だけ並べることができます。
横に並べる数は、グループの設定で変更してください。

グループメニュー

  • 新規ブラシ
    このグループの最後に、新しいブラシを作成します。
  • 新規ブラシ貼り付け
    このグループの最後に、コピーされたブラシを貼り付けて新規作成します。
  • 新規グループ
    新しいグループを追加します。
  • グループの設定変更
    グループの設定を変更します。
  • グループとブラシの編集
    すべてのグループとブラシの、移動や削除などの編集を行います。
    ここで行うすべての動作は、キャンセルで元に戻すことはできません。

ブラシメニュー

  • テキスト形式でコピー
    ブラシを、テキスト形式でクリップボードにコピーします。
    テキストエディタなどに貼り付けてブラシを保存しておくことができます。
  • 上書き貼り付け
    コピーされたブラシを、現在のブラシに上書きして貼り付けます。
  • 登録ブラシに登録
    ブラシを、登録ブラシとして登録します。
    登録ブラシに登録できるのは一つだけです。
    すでに他のブラシが登録されている場合は、その登録が解除されて、指定ブラシが登録されます。
    「キャンバスキー設定」で「登録ブラシで自由線描画」にキーを設定すると、キャンバス上で指定キー+左ドラッグで、登録されたブラシで自由線の描画が出来ます。
  • 登録ブラシ解除
    ブラシが登録ブラシに登録されている場合、その登録を解除します。
ブラシ項目
選択されているブラシの設定項目が表示されます。

保存ボタン現在の項目の状態を、ブラシに保存します。
保存ボタンを押さずに別のブラシを選択すると、変更した値が元に戻ってしまうので、注意してください。
詳細設定ボタンブラシの詳細設定を行います。

  • 値が変化したら常に保存する
    各項目の値が変化したら、すぐにブラシにデータを保存します。
    保存ボタンを押す必要がなくなります。
  • 半径設定
    半径サイズの、バーの値の最小値と最大値を設定します。
メイン
タイプブラシのタイプを選択します。
半径ブラシの半径サイズを指定します。
濃度描画濃度を指定します。
塗り各ピクセルの色をどのように処理するかを指定します。

  • ピクセル重ね塗り
    各ピクセルごとに重ね塗りします。
  • ストローク重ね塗り
    重ね塗りしますが、描画を開始してから終了するまでの間は濃度を一定にします。
    フリーハンドの場合は、ボタンを押してから離すまでの間です。
    主に線画を描く場合などに使います。
  • A値比較上書き
    描画する色のアルファ値が、描画先のアルファ値よりも大きい場合、色を上書きします。
    線画やテクスチャでの描画など、濃度を一定にしたい場合に使います。
  • 形状上書き
    色を上書きしますが、ブラシ形状において透明な部分は何もしません。
    テクスチャを上書き描画したい場合などに使います。
  • 矩形上書き
    ブラシを描画する矩形範囲全体で色を上書きします。
    ブラシ形状で透明な部分も透明として上書きします。
    ブラシ形状の矩形全体を上書き描画したい時に使います。
  • 覆い焼き
    描画先の色を明るくします。
  • 焼き込み
    描画先の色を暗くします。
  • 加算
    描画先の色に、描画する色の RGB 値を加算します。
補正手ブレ補正の設定を行います。
タイプと強さを指定してください。
最小&間隔
サイズ最小筆圧が0の時の半径サイズの最小値を、最大半径に対する%で指定します。
濃度最小筆圧が0の時の濃度の最小値を、最大濃度に対する%で指定します。
点の間隔ブラシの線は、いくつもの連続した点を並べることで、線として描画しています。
その一つの点と点の間の距離を、半径に対する倍率で指定します。

「1.00」で、間隔は半径と同じ距離になります。
「0.20」程度を目安にして、調整してください。

間隔が狭くなると、その分描画する点が増えて密度が高くなり、処理が重くなります。
逆に広くすると、描画する点が減り、処理が軽くなるので、濃度の密度を下げたい時や、大きいサイズで描画する際は少し大きめにしておくと良いでしょう。
ランダム
サイズ最小一つ一つの点の半径サイズをランダムで変更します。
ランダムで変更する半径サイズの最小値を、最大半径に対する%で指定します。
「100.0」ならランダムサイズ無効、「0.0」で半径を0〜最大半径の間でランダムに変化させます。
位置・最大距離一つ一つの点の位置を、ランダムで移動させます。
ランダムに変更する位置の最大距離を、最大半径に対する倍率で指定します。
「0.00」でランダム位置無効。それ以外で、値が大きいほどランダム幅が大きくなります。
水彩混色
プリセットよく使う値を5つ保存して呼び出すことができます。
色の補充描画色を補充する割合を指定します。
キャンバス色の割合キャンバス上の色をどれだけ適用するかの割合を指定します。
描画色の割合前回の色に描画色を補充色した色を、どれだけの割合で適用するかを指定します。
ブラシ形状
硬さ通常円形の場合の円の硬さを指定します。
値が大きいほど硬くなります。
荒さランダムで各ピクセルの濃度を変化させます。
値が大きいほどスカスカな状態になります。
形状回転 (ブラシ形状の回転)
進行方向描画する線の進行方向に回転させます。
角度回転の基本角度を指定します。
角度ランダム幅一つ一つの点ごとに、回転角度をランダムで変化させます。
角度のランダムの幅を指定します。
指定値の「−n 〜 +n」の範囲内で角度が変化します。
筆圧
タイプ筆圧の入力値を補正するタイプを指定します。

  • 曲線
    曲線で補正。
  • 線形1点
    一つの点を指定し、線形補間します。
  • 線形2点
    二つの点を指定し、線形補間します。
グラフグラフ上を左ドラッグで、曲線の変更、または点の移動を行います。
横の軸が入力で、縦の軸が出力となります。
線が左上方向に行くほど筆圧が柔らかくなり、右下方向に行くほど筆圧が硬くなります。

タイプが「曲線」の場合、右クリックまたは Ctrl+左クリックで値を 1.00 にリセットします。
その他
テクスチャ描画時のテクスチャを指定します。

  • オプションのテクスチャを使う
    オプションパレットの「テクスチャ」タブで指定されているテクスチャを使います。
  • なし (強制)
    常にテクスチャをなしにします。
    オプションパレットのテクスチャが選択されている場合でも、テクスチャを使いません。
アンチエイリアスON にすると濃度が滑らかな線になり、
OFF にすると濃度が2値の状態 (0か濃度最大) となります。
曲線補間フリーハンドの描画時、入力座標の点と点の間を、曲線で補間するかどうか。
OFF の場合、線形補間となります。マウスで描画した場合や素早く描画した場合 (入力座標が少ない場合)、線がカクカクする場合があります。
[パレット] カラー
描画する色の選択や、色マスクの設定を行います。
描画色/背景色
前面に表示されているのが「描画色」で、描画時に使われる色です。
背面に表示されているのが「背景色」で、グラデーションやフィルタなどで使われます。

左クリックで、描画色と背景色を入れ替えることができます。
色マスク
色でマスクを行います。
レイヤイメージ上で、指定した色の上には描画できないようにしたり、指定した色の上にしか描画できないようにすることができます。

MASK」「REV」のボタンでは、マスクのタイプを選択します。
その右部分では、マスク色が表示されます。
」「」のボタンは、マスク色の追加と削除を行います。

マスクタイプ

MASK (マスク)マスク色に設定された色の上には描画できないようにします
REV (逆マスク)マスク色に設定された色の上にしか描画できないようにします

押された状態のボタンをさらに押すと、色マスクは OFF になります。

マスク色

マスク色は、最大で6色まで登録できます。
マスク色部分で操作をするか、キャンバス上でのスポイト時に +Shift or +Alt することでマスク色を設定できます。

  • マスク色部分で左クリックすると、現在の描画色がマスク色として登録されます。
    複数のマスク色がある場合は、すべて削除されて1色のみになります。
  • 右クリックで、マスク色を編集するメニューが表示されます。
  • Ctrl+左クリックで、その位置のマスク色が削除されます。
  • Shift+左クリックで、その位置のマスク色を描画色として取得します。

右の「」ボタンを押すと、現在の描画色をマスク色に追加登録できます。
」ボタンを押すと、現在登録されている複数のマスク色のうち、一番右に表示されているマスク色を削除します。
[パレット] カラーパレット
複数の色の中から描画色を選択することができます。
パレット
よく使う色を登録しておいて、左クリックで色を選択することができます。

  • 左クリックで、クリックした位置の色を描画色にすることができます。
  • 右クリックで、メニューが表示されます。
  • Shift+左クリックで、現在の描画色をクリックした位置にセットすることができます。
  • Ctrl+左ドラッグで、押した位置から離した位置までの間をグラデーションすることができます。
  • 一覧部分にパレットファイルを D&D すると、そのパレットを読み込むことが出来ます。

パレットファイルは、「AzPainter 用パレットファイル (*.apl)」(Windows 版と共通)、「Adobe パレットファイル (*.aco)」から読み込むことができます。
中間色
2色間のグラデーションの中から色を選択できます。
左側と右側では、左クリックで現在の描画色をセットできます。
グラデーション部分で左クリックまたはドラッグすると、その色を選択できます。
[パレット] キャンバスビュー
現在のキャンバスのイメージを、全体表示したり、拡大表示したりすることができます。

ルーペモード」にすると、常にカーソル位置の周辺が表示されます。
[パレット] イメージビューア
別の画像ファイルのイメージを読み込み、資料として表示させることができます。
グラデーション編集
グラデーションツールでは、自分で編集したグラデーションを使用できます。

「色 (RGB)」と「アルファ値」それぞれでグラデーションを設定します。
上が「色 (RGB)」、下が「アルファ値 (不透明度)」を編集する部分です。
グラデーション編集部分
色を変化させたい部分にポイントを作り、各ポイントに色を設定します。
枠が赤いポイントが、現在選択されているポイントです。
左端と右端の2つのポイントは必須のポイントなので、位置を変更できず、削除することも出来ません。

  • ポイントがない部分で左クリックすると、その位置に新しくポイントを追加できます。
  • ポイントのある部分で左ドラッグすると、そのポイントの位置を移動できます。
    ただし、そのポイントの左右のポイント間しか移動できません。
  • Ctrl+左クリックで、カレントポイントからクリックした位置のポイントまでの間のすべてのポイントを、等間隔に並べます。
  • Shift+左クリックで、クリックした位置のポイントに現在の色/アルファ値をセットします。
  • Alt+左クリックで、クリックした位置のポイントを削除します。
  • 横の矢印ボタン (左右) を押すと、カレントポイントを一つ左か右のポイントに変更できます。
    ポイントが密集している部分で、クリックでは選択しにくい場合に使ってください。
  • 矢印ボタン (下) を押すと、メニューが表示されます。
メニュー
  • 1つ右との間を分割
    カレントポイントと、その一つ右のポイントの間を n 分割して新しいポイントを作成します。
    2分割なら、左右のポイントの中央に1つ新しいポイントが作成されます。
  • 左と右の中間位置に移動
    カレントポイントの位置を、一つ左のポイントと一つ右のポイントの中間位置に移動します。
  • ポイントを反転
    すべてのポイントを、左右反転します。
色/不透明度
「色」では、色部分のカレントポイントの位置と色を変更します。
描画色/背景色は、描画時に選択されている描画色と背景色を色として使います。

「不透明度」では、アルファ値部分のカレントポイントの位置と値を変更します。
0 で透明、100 で完全不透明となります。
フラグ
  • くり返す (常に)
    このグラデーション描画時は、常に色を繰り返して描画します。
  • 単色化
    ポイント間をグラデーションせずに、常に左のポイントの色を使います。
    A - B のポイント間は、ずっと A の色になります。
メインメニュー
ファイル
  • 複製を保存
    現在の編集ファイル名を変えずに、別のファイルにイメージを保存します。
    ツールバーの「複製を保存」アイコンの右の「▼」でメニューを表示すると、保存時のデフォルトの画像フォーマットを指定できます。
編集
  • マスク類の状態をチェック
    選択範囲やレイヤマスクなど、描画時に関連するマスクなどの状態が現在どうなっているかをチェックします。
    レイヤに描画できない状態で、どのマスクが有効になっているか判断できない場合に使ってください。
  • 塗りつぶし
    カレントレイヤの全体(選択範囲がある場合はその範囲内)を描画色で塗りつぶします。
  • 消去
    カレントレイヤの全体(選択範囲がある場合はその範囲内)を透明にします。
  • DPI値変更
    画像の DPI の値を変更します。
    値を直接変更するだけなので、イメージは何も変化しません。
レイヤ
  • 下レイヤに移す
    カレントレイヤのイメージを一つ下のレイヤに結合した後、カレントレイヤのイメージを消去します。
    (カレントレイヤ自体は削除されません)
  • 画像の統合
    すべてのレイヤを背景色 (白) と合成して一枚絵を作成し、レイヤをその一つのみにして、他のレイヤはすべて削除します。
    イメージは、PNG などの通常フォーマットで保存する時と同じ状態になり、アルファ値はすべて最大 (完全不透明) となります。
  • ファイルに出力
    カレントレイヤのイメージをファイルに出力します。
    出力フォーマットは、PNG または APD (ver 3) から選択できます。

    PNG の場合は、アルファ付きで 8bit RGBA のフォーマットで出力されます。
    APD (ver 3) の場合、一つのレイヤイメージとして出力されます。
    保存されたファイルは、通常の APD と同じように読み込むこともできます。
表示
  • パレット > 表示
    OFF にした場合、パレットすべてを非表示にします。
    メインウィンドウ内の、パレットを配置する左右のサイドバーも隠れます。
    ON にすると、元に戻ります。
  • キャンバス左右反転表示
    キャンバス上のイメージを、左右反転して表示します。
    これは表示上でのみ左右反転するので、実際のイメージは変更されません。
  • 背景をチェック柄で表示
    イメージの背景をチェック柄で表示します。
    透明部分が判別しやすくなります。
  • 分割線表示
    分割線グリッドを表示します。
    現在のイメージサイズを指定数分割したサイズでグリッドを表示します。
フィルタ
選択範囲がある場合は、その範囲内のみ処理されます。

アルファ操作 (チェックレイヤ)
レイヤ一覧上で、各レイヤのチェックアイコンを ON にすることで、指定したレイヤのイメージを元にカレントレイヤのアルファ値を編集します。
アルファ値のみ変更され、色 (RGB) はそのままになります。

  • (複数) すべて透明な点を透明に
    指定複数レイヤ上のすべてで透明な点を、カレントレイヤでも透明にします。
    一つでも不透明な点がある場合は、そのままとなります。
    下地レイヤからはみ出した色を消したい場合などに使えます。
  • (複数) いずれかが不透明な点を透明に
    指定複数レイヤ上のいずれか一つでも不透明な点があった場合、カレントレイヤを透明にします。
    すべて透明な点の場合は、そのままとなります。
    点のある部分を切り抜きたい場合に使えます。
  • (複数) すべての値を合成してコピー
    指定複数レイヤのアルファ値をすべて合成して、その値をカレントレイヤにコピーします。
    ただし、カレントレイヤ上で透明な点は処理対象外となります。
  • (複数) すべての値を足す
    指定複数レイヤのそれぞれのアルファ値を、カレントレイヤに加算します。
  • (複数) すべての値を引く
    指定複数レイヤのそれぞれのアルファ値を、カレントレイヤの値から減算します。
  • (複数) すべての値を乗算
    指定複数レイヤのそれぞれのアルファ値を、カレントレイヤの値と掛けます。
  • (単体) 指定レイヤで明るい色ほど透明に
    指定したレイヤのうち、一番最初の一つのレイヤの色 (RGB) を使い、明るい色ほどカレントレイヤのアルファ値を透明に、暗い色ほど不透明にします。
  • (単体) 指定レイヤで暗い色ほど透明に
    指定したレイヤのうち、一番最初の一つのレイヤの色 (RGB) を使い、暗い色ほどカレントレイヤのアルファ値を透明に、明るい色ほど不透明にします。
アルファ操作 (カレント)
カレントレイヤの色やアルファ値を元に処理します。

  • 明るい色ほど透明に
    色 (RGB) が明るい色ほどアルファ値を透明に、暗い色ほど不透明にします。
  • 暗い色ほど透明に
    色 (RGB) が暗い色ほどアルファ値を透明に、明るい色ほど不透明にします。
  • テクスチャ適用
    オプションパレットの「テクスチャ」で、現在選択されているテクスチャを使います。
    カレントレイヤのアルファ値に、選択されているテクスチャの濃度を適用します。
  • アルファ値からグレイスケール作成
    アルファ値を元に色を作成し、完全不透明にします。
    透明なら黒、不透明なら白になります。
    アルファ値を目に見える形にしたい場合に使います。
ほか
  • 色の明るさから線画抽出
    スキャナなどから取り込んだ画像から線画を取り出す場合に使います。
    明るい色ほどアルファ値を透明に、暗い色ほど不透明にして、色は黒で統一します。
  • 1px ドット線の補正
    ドットで 1px の主線を描いたものを、なるべく細く綺麗になるように線を補正します。
    不透明なら点がある、透明なら点がないと判断します。色は判定には使いません。
  • アンチエイリアシング
    ドットで描いた絵にアンチエイリアス処理を行います。
  • 縁取り
    色を上下左右に散らして合成させるのを複数回繰り返すことによって、輪郭を拡張させます。
  • 立体枠
    イメージ全体の枠を作ります。凹凸部分では色を明るくしたり暗くします。
  • シフト
    イメージ全体を対象に、指定した方向にイメージをずらします。端の部分は繋がった状態となります。
[設定] 環境設定
設定1
  • 起動時のイメージ幅/高さ
    起動時のイメージの初期サイズを px で指定します。
  • キャンバス背景色
    キャンバスの、イメージ範囲外の部分の色を指定します。
  • チェック柄表示時の色
    キャンバスイメージの背景をチェック柄で表示する時の色を指定します。
  • アンドゥ最大回数
    アンドゥの回数の上限値を指定します。
  • アンドゥバッファサイズ
    ブラシの描画時など、データサイズが小さい場合、アンドゥデータはメモリ上に確保されます。
    その、メモリに保存するアンドゥデータの最大総サイズを指定します。
    アンドゥデータが蓄積されて全体のデータサイズがこれより大きくなる場合は、作業ディレクトリにファイルとして保存されます。

    0に設定すると、すべてのアンドゥデータはファイルに出力されます。
    単位を付けずに数値だけ指定するとバイト数となり、数値の後に英字の単位を付けるとその単位のサイズとなります。
    単位として使えるのは、「K=キロバイト」「M=メガバイト」「G=ギガバイト」の3つです。
    英小文字でも英大文字でも構いません。
    数値は小数点を付けることもできます。

    [例] 1.5M
設定2
  • 上書き保存時、確認する
    上書き保存する時に、確認メッセージを表示します。
  • APD 形式以外での上書き保存時、確認する
    上書き保存時、現在の編集ファイルのフォーマットが APD 以外だった場合、そのまま保存するかどうかの確認メッセージを表示します。
    常に APD 形式で保存したい場合に、間違えて上書き保存しないように警告させることができます。
  • APD 保存時、一枚絵イメージを含めない
    APD で保存する時、APD ファイル内に全レイヤを合成した一枚絵イメージを書き込まないようにします。
    APD ファイル内には各レイヤのイメージデータが書き込まれるので、普通に読み書きする分には一枚絵イメージはなくても問題ありません。
    他のソフトなどで APD 内の一枚絵イメージを読み込みたい場合は必要になります。
    一枚絵イメージが必要なく、ファイルサイズを削減したいなら ON にしてください。
  • フィルタ一覧の項目はダブルクリックで実行する
    フィルタ一覧パレット上で、各フィルタ項目を選択する時に、通常はシングルクリックだけで実行されますが、ダブルクリックで実行するようにします。
増減幅
  • 表示倍率の1段階
    キャンバスの表示倍率を1段階拡大/縮小する時の増減幅を指定します。
  • キャンバス回転の1段階
    キャンバス回転を左右に1段階回転させる時の増減幅を指定します。
  • 左右ドラッグでのブラシサイズ変更時の 1px ごと
    ブラシツールで描画タイプがフリーハンドの場合に、Shift+左右ドラッグでブラシサイズを変更する時の、1px 移動するごとに増減させるブラシサイズの値を指定します。
操作
ポインタデバイスの各ボタンを操作した時の動作を指定します。

まず、設定したいデバイスのタイプを「マウス」と「ペンタブレット」から選択します。
次に、設定したいボタンをリストから選択し、右のリストでそのボタンに設定したいコマンドや動作を選択してください。
コマンドのリストを選択した時点で、設定が変更されます。

ボタンの左側の数字は、ボタン番号です。

マウス」のタイプは、マウスなどの筆圧情報を持たないデバイスで操作した時の動作。
ペンタブレット」のタイプは、筆圧情報を持つデバイスで操作した時の動作を指定します。
マウス操作時とペンタブレット操作時でボタン動作を別々にすることができます。

コマンドリストで「デフォルト」を選択すると、何もしないか、通常の動作となります。
マウスの「左ボタン」、さらに、ペンタブレットの「消しゴム側」と「左ボタン」でデフォルトが選択されている場合は、通常の左ボタン動作 (ツールの動作など) を行います。
他のボタンでデフォルトが選択されている場合は、何もしません。
システム
  • 作業ディレクトリ
    アンドゥデータなどの作業ファイルを保存するためのディレクトリを指定します。
    なるべく残り容量が大きいディレクトリを設定してください。
    作業ディレクトリの作成に失敗すると、アンドゥなどが正しく動作しません。
  • GUI フォント
    GUI のフォントを指定します。
  • パレットフォント
    各パレットウィンドウのフォントを指定します。
  • 画像ディレクトリ
    ブラシ画像とテクスチャ画像の、ユーザー用のトップディレクトリを指定します。
カーソル
ブラシツールなどの描画時用のカーソルを、自分で用意したイメージで置き換えることができます。

画像読込」で、カーソル画像のファイルを読み込みます。
デフォルト」で、デフォルトのカーソルに戻します。
ホットスポット位置」は、カーソル内の中心となる位置です。カーソルの左上を (0,0) とした座標で指定してください。

画像ファイルについて

カーソルのサイズは、幅・高さともに 1〜32 px までです。
PNG などのフォーマットで画像を用意してください。
画像内の色によって形が決まります。また、カーソルの色は黒と白しか使えません。
画像内の 黒色:RGB(0,0,0) と 白色:RGB(255,255,255) は、そのままカーソルの黒色と白色になります。
画像内の それ以外のすべての色 は、透明になります。
[設定] ショートカットキー設定
メインウィンドウのメニューのショートカットキーを変更します。

キーを変更したいコマンドをリストから選択し、「キー」の入力欄内で設定したいキーを押します。
その後「セット」ボタンを押すと、キーが変更されます。
クリア」ボタンを押すと、設定されているキーがクリアされます。
[設定] キャンバスキー設定
キャンバス上で、ある一つのキーを押した時に指定したコマンドを実行したり、キーを押しながらドラッグなどの操作した時に指定した処理を行うようにすることができます。

リスト上で、キーを設定したい項目を選択し、その状態で設定したいキーを押すことで、設定できます。
スペースキーを押すと、設定されているキーをクリアできます。
設定できるのは単体のキーのみです。Ctrl+A など修飾キーを付けることは出来ません。

項目について

「ツール変更」などの通常コマンドは、押した瞬間に実行されます。

キー+操作で ...」 のコマンドは、キャンバス上で、そのキーを押しながら左クリックまたはドラッグすると、その処理を行うことができます。

キー+操作でツール動作」 の場合は、現在選択されているツールに関係なく、キー+操作でそのツールの動作を行うことが出来ます。
キー+操作で選択範囲ツール動作」 の場合は、選択範囲ツールの特定の動作を、いつでも実行することが出来ます。

動作説明

FAQ
+Alt キーの動作が行えない
Linux のデスクトップ環境では、「Alt+ボタン」に何らかのウィンドウ関連の機能が割り当てられていることが多いので (Alt+左ドラッグでウィンドウ位置移動など)、その場合は、通常のアプリケーション側で +Alt による操作が認識できません。
アプリケーション側で +Alt を使えるようにするためには、デスクトップの設定で「Alt+ボタン」の機能を無効にする必要があります。
ただし、設定方法は各デスクトップ環境によって異なります。
GUI 上で設定できるものもあれば、設定ファイルを編集する必要があるものもあります。
それぞれのデスクトップ環境で設定方法を調べてみてください。